2026年1月26日

きた整形外科クリニック看護師の川西です。
本日は骨粗しょう症についてお話ししていきます。
日本での骨粗しょう症有病者は男性300万人、女性980万人、日本の人口の約10人に一人が骨粗しょう症に罹患していると言われています。骨粗しょう症は沈黙の疾患と呼ばれており、骨折を来していなければ症状がみられないため、骨粗しょう症検診の受診率は極めて少ないと言われています。しかし、現代では骨粗しょう症を罹患している人が増えてきており、受診時に骨密度について興味がある、または検査を希望される人が増えてきています。
当クリニックでは寝たままの状態で、約5分程度の時間で骨密度を測定することが可能です。
検査の結果、骨密度が低下している場合は骨粗しょう症治療を開始するために採血を行います。次回受診時に結果説明を行い、投薬治療、定期的な骨密度の検査を行い経過を診ていきます。
また、管理栄養士が在籍しており、骨粗しょう症に対する栄養指導の介入も投薬治療と合わせて行っています。
骨粗しょう症による骨折は、高齢に伴う衰弱を除けば、脳血管、認知症に次いで要介護に至る原因として3番目に多い疾患であり、骨折してしまうと生活の質が低下するリスクが伴うため、症状がなくても骨粗しょう症予防が大切になってきます。
骨粗しょう症について知りたい、検査を希望したい、内服について聞きたい、注射薬に変更できないか等、疑問などありましたら院長、看護師までご質問ください。
現在、骨粗しょう症患者様への内服について意識調査アンケートを実施しており、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

